私が「森大輔法律事務所」を開設したのは2015年のことでした。以来、今日に至るまで、多くの経営者の皆様やクライアントの皆様に支えられ、成長の歩みを共にしてまいりました。そして、このたび、当事務所は2026年4月1日をもって「弁護士法人森大輔法律事務所」へと組織を改めることとなりましたので、ご報告申し上げます。
これまで弊所は個人事務所として走り続け、私自身が皆様の最前線で寄り添うことを大切にしてまいりましたが、多くのクライアント様からたくさんの案件を預かるようになり、事務所の永続性というものを意識するようになりました。個人という形態には、万が一の際の継続性において限界があることも事実です。弁護士個人の状況に左右されることなく、組織として安定的にリーガルサービスを提供し続ける社会的責任を果たすことが必要であると感じました。
また、弊所は、「100年続く企業を共に創る」というパーパスを掲げております。
このパーパスを実現するためには、私たち自身がまず、一人の弁護士の世代交代に左右されない「永続的な存在」でなければならないと考えました。クライアントの皆様が数世代にわたって社業を繋いでいくのと同様に、私たちもまた、組織として永続的に活動し、いつの時代も皆様の傍らで支え続けるパートナーでありたい。今回の法人化は、皆様と共に100年先を見据えて歩んでいくための、必然の選択でもありました。
この新たな体制のもと、私たちはさらなる領域へと歩みを進めます。これまで企業法務の最前線で培ってきた、契約、労務、ガバナンスといった知識を礎に、今後は「事業承継」および「M&A」の分野に一層の注力をいたします。
企業の寿命を左右する最大の転換点は、まさに「承継」の瞬間にあります。後継者問題や事業のバトンタッチは、多くの経営者様が直面する、避けては通れない最重要課題です。私たちは、法的な手続きの完遂はもちろんのこと、経営者の皆様の想いに寄り添い、企業の未来を形作るための戦略的なサポートを強化してまいりたいと思っております。
弁護士法人として新たにスタートを迎えた今、皆様の事業が、次の100年も、その先も、力強く続いていくために、私たちはこれからも学び続け、進化し続け、皆様の最良のパートナーであり続けたいと思っております。
