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弁護士太田誉康が8月1日付で消費者庁に任用されました

 この度、私は内閣府に任期付公務員として任用され、令和元年8月1日から消費者庁にて勤務することとなりました。そのため、令和元年7月末日をもって、3年と2カ月に渡ってお世話になった森大輔法律事務所から一度卒業させて頂く運びとなりました。消費者庁は、広告表示や景品の付与を規制する景品表示法を管掌している省庁です。

 景品表示法は理論的に難しい部分はありませんが、実際の適用の場面において、監督官庁である消費者庁が景品表示法をどのように解釈・運用しているのかが重要な視点となってまいります。

 そのため、私は同庁への勤務経験を通じて、広告表示のリスクマネジメントに関するプロフェッショナルとして皆様のお役に立てるよう、さらなる研鑽に励んで参りたいと考えております。

 思い返せば森大輔法律事務所で過ごした3年間は本当に内容の濃い日々でした。辛いことや苦しいこともありましたが、こうした苦労と努力の積み重ねが自分を強くしてくれたのだと思います。

 激励と共に快く私を送り出してくださった森先生、応援してくれた事務所の皆様に最大限の感謝をさせていただきます。そして、何よりも私に学びと成長の機会を与えてくださったクライアントの皆様に心から感謝いたします。

 より一層力をつけて戻ってまいりますので、皆様にまたお会いできる日を心より楽しみに致しております。

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森大輔

2009年の弁護士登録以来、企業問題に取り組む。森大輔法律事務所を開所し、労働分野や広告、景品表示案件を中心に多くの顧問先をサポートしている。講演実績は多数あり、企業向け・社会保険労務士向けの労務問題セミナーを定期的に開催している。

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