学校で必要な指導をしたらクレームを付けられた!弁護士が解説するモンスターペアレント対応

モンスターペアレント対応のポイント

(1)要求内容を正確に把握して毅然とした態度で接する事

 クレーム対応の基本は、①聞き取り②事実の調査・確認③方針の決定④回答⑤外部対応です。そこで、まずは保護者の言い分に耳を傾け、クレームの内容を正確に把握することが大事です。クレームの内容は様々ですが、正確に把握するためには、時系列や5W1Hを意識した上で客観的な生の事実と保護者による事実の評価や感情の部分を区別して整理することが大切になります。

 聞き取りは、複数人で行い、会話内容を録音した上で聴取メモを作成するようにすると良いかと思います。これらは交渉過程を客観的に明らかにすることによって、万が一裁判などで争いとなった場合に、言った言わないの水掛け論になるのを防ぐことができます。

 ③方針の決定においては、生徒に対する指導が教育上必要であったかどうかを検討することになります。教育上必要であるか否かについては、基本的に学校側に裁量があります。そのため、学校側でできることできないことを明確にし、できないことはできないとはっきり伝えることも重要です。

 対応に時間がかかったり、曖昧な対応をするとかえって保護者の要求がエスカレートしてしまうおそれがあります。安易な約束は絶対にしないよう注意が必要です。

 

(2)学校組織全体で対応すること

 モンスターペアレントからの要求に対し、教職員が一人で抱え込んでしまうと、過度のストレスからのうつ病等の精神疾患に陥ってしまう危険性があります。生徒に必要な指導を行った教職員が一人で対応するのではなく、複数人がそれぞれ役割を分担して、組織一丸となって対応することが重要です。また、対応窓口は、情報が錯そうしないよう一本化するべきです。

 このような体制を普段からしっかり整えておき、特定の人に負担が集中しないようにしてください。

 

(3)弁護士等の外部機関の介入を早期に検討すること

 過度な要求や暴言、暴行などの不当な手段を用いたりされるなどして、学校側で毅然とした対応がとれないような場合は、早い段階で外部機関に相談すべきです。

 教職員の本業は、モンスターペアレント対応ではございません。弁護士等が窓口となれば、学校側で時間を作る必要がなくなり、その分本来の業務に時間を充てることができるようになります。

 モンスターペアレントのような過剰な要求をする方は、感情的になっているケースが大変多いです。弁護士等の外部機関が介入することで、このような感情論から離れ、法律などに即した冷静な話し合いが可能となります。

 モンスターペアレントにお困りの方はお気軽に弁護士にご相談ください。

 

学校問題の相談方法について

 森大輔法律事務所は学校法人の法律問題に関するサポートに力を入れております。まずは、お電話からの面談の予約、または森大輔法律事務所のお問い合わせフォームhttps://moridaisukelawoffices.com/contact)よりご相談をご予約ください。ご相談の日程を調整させて頂き、面談を実施させて頂いております。

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